rightstufftekizaiのブログ

「就活に不安を抱いている、けど、何をすれば良いか分からない。。」という方に是非見ていただきたいと思っています!
今後も、自己分析→企業研究→書類選考→適性検査→グループディスカッション→面接という流れで、ノウハウをお伝えしていきたいと思っています!

メンタリズムの実験 おまけ編

 見ていただき、ありがとうございます。
 今回はちょっと横道にそれた話をさせていただきます。



 以前、テレビ番組で、メンタリストのDaiGoがとある実験をしていて、それがちょっと就活に関係あるかなと思いましたので、紹介させて頂きます。



 実験内容は以下の通りです!



被験者8人を1室に集めた後で、DaiGoが白衣を着たエキストラを引き連れて登場。Daigoが外国の大学と一緒に作ったという100問の性格診断テストを受けてもらって、それぞれの性格を分析・診断するという内容です。
被験者が指示通りテストを受けるのですが、テスト中にもかかわらず、DaiGoは「被験者の性格診断結果はすでに用意してある」といいます。そしてテスト終了後、Daigoが既に準備していた10項目の診断結果を被験者各人に配って、当てはまると思ったら○をつけてもらいました。すると、○がついたのは全体の78%にも上りました。凄い!!ただ、ここでネタばらし。



実は診断結果は、テストとは全く関係なく、全員同じことが書いてあるというのです。比較すると確かにすべて同じ。でも、なぜ同じ内容を自分の性格に当てはまると全員が感じたのか。



これについて心理学の専門家は、このパフォーマンスには、2つの心理効果が応用されているといいます。その一つが「人は権威あるものを信用しやすい」という心理。DaiGoが引き連れた白衣の人物、テストは外国の大学と共同で作成したという情報、そして100問というボリューム感、さらには診断までに時間をかけたことなどが、このテストに権威を与え、それが被験者に信用感を醸成したというのです。


もう一つが「バーナム効果」という「誰にでも当てはまるような記述も、自分にだけ当てはまるように解釈する」心理効果だといいます。10項目の診断結果をみると誰にでも当てはまるあいまいな表現がされているので、「バーナム効果」が発生したのでは、とのことです。



 という実験でした。どこが就活に関係するの? と思われたかもしれませんが、私なりの解釈。
 まず、「人は権威あるものを信用しやすい」という心理、これは就活でいうと、面接官などに抱いてしまいがちな心理だと思います。例えば、面接中に、「君って、こういう性格だよね」という話をされたとき、本当は意に沿わない内容だったとしても、「面接官の人がそう言うんだったら、そうかな」と考えてしまうことがあるかもしれないです。
 ただ、基本的に、自分のことを一番分かっているのは自分のはず、という風に自信を持って、「確かに、そのように見られるところがあるかもしれないです。私としては、自分は○○の性格だと思っています。なぜなら・・・・・」ときちんと伝えることが重要になってくると思います!



 また、「バーナム効果」については、一つの性格特徴を解釈次第ではプラスにもマイナスにも捉えることができるということにつながるかと思います。これは、自己分析で、自分の「強み・弱み」「長所・短所」を考えるとき、行き詰った場合に、「バーナム効果」を参考にしてみては!



 ということで、ちょっと雑談っぽかったですが、何かしらお役に立てれば!




※現在、「自己分析から書類選考を突破するまで!」のテーマで動画を無料配信しています。興味のある方は、是非、下記URLをご覧ください!
http://rightstuff.oops.jp/Template/



※就活の対策について、他の記事でも紹介していますので、ぜひご参照ください!
今後も、自己分析→企業研究→書類選考→適性検査→グループディスカッション→面接という流れで、ノウハウをお伝えしていきたいと思っています!