rightstufftekizaiのブログ

「就活に不安を抱いている、けど、何をすれば良いか分からない。。」という方に是非見ていただきたいと思っています!
今後も、自己分析→企業研究→書類選考→適性検査→グループディスカッション→面接という流れで、ノウハウをお伝えしていきたいと思っています!

履歴書、エントリーシートのポイント5 書類選考編

今回は履歴書やエントリーシートを作成する際に、応募企業の「業界研究」をされるかと思いますが、その「業界研究」に関して、ちょっとしたエピソードを紹介します。直接的な話ではないのですが、参考までにご覧いただければ!



花やフラワーギフトを販売している、有名な青山フラワーマーケット(運営企業:株式会社パーク・コーポレーション)の代表取締役社長の井上氏のお話です。



井上氏は、もともと花に興味があったわけではなく、早稲田大学在学中の就職活動の際、何の仕事をしようかと考えているときに、「就活本を見ていたら仲の良い友人にそっくりな人がいて、その人が会計士をやっていた」ことを理由に会計の勉強を始める。そして大学卒業後、知人の紹介でアメリカの会計事務所で働くことになるも「過去のことを計算するのは面白くない」ということを理由に約1年で退職し日本に帰国。その後、楽しいことがしたいのでイベント会社「株式会社パーク・コーポレーション」を設立した。



これが、青山フラワーマーケットを立ち上げる前の井上氏の歩みです。私はここまで聞いたとき、ちょっと残念なエピソードだなという印象を受けました。次に、青山フラワーマーケットを立ち上げるきっかけとなったお話しです。



イベント事業が振るわず、何をしようか考えていた時に、とある新聞に「花ビジネスは良い」という記事があったので、花のビジネスを調べるために、花市場を訪れた。その時に、市場で売買されている花の値段が、花屋で一般個人に売られている値段より、はるかに安い(花屋で売られている値段が高い)ことに気づき、「何でだろう」と理由を調べたところ、あることが分かった。



端的に言うと、「一般的な花屋の売れ残り率は30%ほどであり、それだけ売れ残っても利益が出るように価格設定がなされているから」ということである。それなら、例えば、売れ残った切り花をブーケにするなどの工夫をして在庫ロスを減らせば、もっと安い値段で一般個人に売れるのでは、と井上氏は考えて実行、紆余曲折を経て、今や年商:約60億円、従業員数:約600名の企業に成長している。



こんな感じです。このエピソードを見て、少し勇気が湧いてきませんでしたか。井上氏は、ふとした疑問から業界の仕組みを調べ、そのなかでシンプルな発想から実際に実行に移し、成功を収めています!「業界研究」をきっかけにビジネスチャンスをつかむことができるという良い例だと思い、紹介させていただきました!




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※就活の対策について、他の記事でも紹介していますので、ぜひご参照ください!
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